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The Properties of Trace Elements
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粘土鉱物から取り出した塩に含まれるミネラル含量をプラズマ発光分析等によって定量した結果を示します。分析から分かるように
25種類を越すミネラルが含まれています。もし、さらに高感度なICP-MS等の分析装置を使用すればさらに多くのミネラル
が定量できたと考えられます。費用対効果から、ICP-MSでの分析は断念しました。分析値から、3000種の酵素が必要と
するミネラル全てを含有していること、骨形成に関与するミネラルCa,Mg,Zn,Si,Sr等や糖尿病改善に関与するZn,Mn,Cr,V等
をバランス良く含有していることが分かります。ミネラルバランスについては次の項で考えてみましょう。
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特定のミネラルのみを摂取することは、体内でのミネラルバラ ンスを崩すことになるので、推奨できるものではありません。ミネ ラルを補給する場合はミネラルバランスに注意を払う必要があり ます。骨に関連する数種類のミネラルを混合した合成サプリメン トをラットに摂取させたところ、骨形成を妨げ、むしろ骨吸収(溶 解)の促進を伺わせる結果が得られています。残念ながら、人 体が必要とする多くのミネラルのバランスについての情報は極め て限定されているのが現状です。 それではどのようなミネラルバランスが良いのかを考えてみま しょう。生命が海で誕生した証拠として、血清中のミネラル濃度と 海水中のミネラル濃度の類似性がよく口にされま<す。 実際、ミネラル組成は右上図に示すように良い相関が見られま す。言い換えますと、海水のミネラルバ<ランスはヒトの血清のミ ネラルバランスに似ていることを示しています。このことから、摂 取すべきミネラル組成は血清のそれに近いものが、バランスを 崩すことが少ないのでよいと考えます。すなわち、血清と同じミネ ラルバランスを持つ多様なミネラルを含む複合ミネラルが望まし いことになります。仮にこのようなミネラルを合成しようとすると膨大な手間と費用を要することになるので、天然のミネラルで、血 清ミネラルに近い組成のものが実用的であると考えられます。 さて粘土鉱物ミネラルのバランスについて見てみまし ょう。右中央の図に粘土鉱物のミネラル組成とヒト血清のミネ ラル組成の関係を示しました。おわかりのように海水と血清の関 係と同等又はそれ以上の関係を示しています。 さらに粘土鉱物ミネラルと人体を構成するミネラルの関係
を右下図に示しました。これも非常によい相関を示しています。
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